3Dの話

vo41

今まで「夏バテ」って奴になった事はなかったのですが
初めて本格的な夏バテになりました。TOSHIっすか。
6月下旬に食欲が落ちたかと思ったら今度は体がガクっと
重くなり何をするにも 「だ、だるぃ・・・・」
更に。
数年前に腰をやっちゃってまして「ぎっくり腰予備軍」なのですが
それを忘れて7/5の某戦車道のOVA先行上映会を観に行って
しまい、腰が 「い、いたぃ・・・・」状態。
(腰掛けると沈む柔らかいイスや硬い布団はNGなんです)
未だに本調子ではないです。これがTOSHIっすか。(2度目)
皆も目、肩、腰は大事にしよう!

・・・・・でPSO2.
過去にスクラッチはたしか3回(研修生服、海賊服、クラフター服)
2000円引いた事はありましたが今回のVO4(バーチャロンフォース)
はガッツリ引きました。第二段と本家の為でもあります。


このVO4コラボの際「本家ハイエンドモデルから製作!」と
謡っておりました。又ミクさんルカさん(実はよく知らない)の
ステージライブでも なんでしたっけリズムゲー?から
データを拝借したようです。 流用したとはいえ色々と
手間はかかるはずなのでもちろん簡単だとは言えません。
が。ゼロから作るのに比べれば遥かに効率的です。
また「全く同じ形状」を再現できる、というのはとても大きい。

つまり真似して作る、という事が必要ない訳です。

この「3Dデータ」は今やどこの業界でも用いており
自分の仕事環境でも数年前はDXFデータ(三面図)で
やり取りしてましたが最近じゃドコの誰もが
「3Dデータを送ります、3Dで提出して下さい」という現状。

こいつの便利な点はいくつかありディスプレイ上でモデルが
出来上がるその時点で同時に2Dにも展開できますし、
3Dでクルクル回して眺めて形状を確認しやすい。
各部署の皆で同じ情報を共有しやすいのです。3面図というか
紙だったりPDFだったりすると読めない人もいる。
全部目を通したけど形状をどれだけ把握できたかは
人によってバラバラだったりします。チェックするにも
時間がかかる。
これが3Dだとモデル回しながら「あー、こういう形ね、了解」で
済んでしまうんです。
でもこれにはちょっと落とし穴があって昔から図面読んで
仕事してた人間には「便利」でありますが最近では図面を
引いた事がない人がいきなり3Dソフトで製作するのが当たり前
になってきてしまいました。 製作業なのに図面が読めない、
引けない、こういった人が増えてきました。
以前バンダイの工場長?の方が「昔は方眼紙の図面から
木型を作ってやってきましたが今は全てデータで処理します。
技術の進歩はすごいですね。ただ、自分で模型作ってる途中で
カッターで指を切っちゃった;;なんて事を一度も体験した事が
ない若い子らが商品の開発に携わるようになってきました。
これからの課題ですかね」とコメントしてました。
どーなってくんでしょうかね・・・・・・・・

他の利点としてコストダウンが挙げられます。
あくまで製造業の話ですが今までは製品の図面を用意。
そこから電極の図面を用意、電極を作る、放電、磨き。
(金型を作る手順と解釈して下さい)
それぞれ担当する人も必要ですし、まちがいも起きます。
なによりめんどくさぁー(それ言っちゃうか
ところが。最初に設備を揃えるのはすごい大変だけど
環境が整ってしまえば3Dデータからソフトがパスを作成し
機械が勝手に(笑)削ります。先程の手順を
全部吹っ飛ばしちゃうわけです!こっちの方が早いですし
人手もあまりかかりません。わ~お。
といってもこの直彫りにも問題はいくつもありますし
人間の手による作業が一気に減るってのは良いのか悪いのか。
自分もチマチマ図面引くより3Dモデル作っちゃった方が
楽ちんなんで助かりますが なんとなく違和感?もあります。








vo42

ネットで「ライブのミクさん怖い^^;」というのを見ました。
なるほど 目からビーム出そうですな。
本来の3Dモデルそのままのはずですから もし貴方が
「何か違う」と感じたらそれは錯覚です。今までに様々な
「ミク」がネット上で出現してきたので自分の中で自分だけの
イメージを作り上げたのではないでしょうか。
このように同じデータを使ったのだから全く同じのはずなのに
時間の経過や類似品が頭の中にイメージとして残っていたり
大きさで目に映った映像は同じだけど脳が違うと判断したり。
僕もこのへん素人ですが人間の目から入る情報と
脳による判断ってのは結構デタラメだったりします。

手の平サイズの1/144ガンダムのプラモとお台場のガンダム。
大きさの変化による都合で多少の変更はあったかも知れないが
同じデータで製作されたはずです。 が、手の平サイズで全体像を
一目で確認できてしまうのに対し、18mの立体物は一見では
全ての形状、ボリュームを目を通じて脳が把握するのは困難です。
「あれ、頭あんなに小さかったっけ」等と一瞬感じてしまうのは
大きさと距離と時間が邪魔してるんですね。









vo43

模型業界、特に商品を出すペースが早いバンダイでは
1/100と1/144とサイズが違うモノを出す場合、
ほとんどが3Dデータを共用しています。これによって
開発期間の短縮やコストダウンが実現できるわけですが
そのせいで個人的に「どっちも同じなら小さい方だけでいい」
となります。
同じ名前のロボットをわざわざ大きさを変えて二度、商品に
するチャンスがあるのに勿体無いと感じてしまいます。
昔は商品化する度にイチから設計してました。
例えが古くて申し訳ないけど「バイファム」は1/144と
1/100では全然形状の捉え方や全身のフォルムが
違いました。1/100はバンダイのキット中「傑作」と
当時言われるほど洒落たラインやディテールだったけど
1/144もずんぐりむっくり感をよく表現できてあり、
違いがあってどっちも作って楽しかった。
(自分は1/144のほうが好きだけど)
あくまでこれは好例で「1/144はいい出来だったのに
なんじゃこの1/100は。めちゃカッコ悪う~!」ってのも
沢山ありました(笑)

どういう手段を取るにしても一長一短はあると思います。
ただ人間の感性を極力、作業場から廃し
技術に飲み込まれた環境から作り出される物は
やがて来る更に高い技術によって押し潰されてしまう
のでないでしょうか。



おわり。


て事でこれから帰省のために出発しま~す。

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