PSO2 (7)

p71

新人「シュィーン...失礼しまぁっす」
教官「おお来たか。まぁ座りたまえ。レポート読ませてもらったよ」
新人「あ、防衛線(侵入)の時のですか。あれ最悪っすよ」
教官「....ふむ。他のアークス隊員からも同様の意見が出ておる」
新人「でっしょぉー!? ブツブツ」
教官「そこでだ。今日は君にある昔話を聞かせようと思ってな。
   ヨーロッパの小さな村での出来事だ」
新人「...はぁ...(ヨー...どこ鯖だ?)」


教官「その村では毎年自然の恵みに感謝しようという事で
   ぶどう酒祭が行われていたそうな。 その祭の際
   皆で酌み交わす為のぶどう酒を数日前から大きな樽に
   少しずつ溜めておく事になっておった」

教官「もちろん誰が、という訳でもなく皆で協力して、な。
   さて、祭当日になった。
   乾杯しようと樽の蓋を開け、皆に配ったのだ。
   一斉に口にした瞬間、事件が起きた。
   なんとウッスラとぶどう酒の味のする水だったのだ。」

新人「!?どーいう事ですか、さっぱり意味がわかりませんが?
   ......まさかフォトンによる物質変化ですか!?」
教官「.........ふぅ」
新人「ぇ?」
教官「まぁいい。真相はこうだ。ある村人が「自分ぐらいは
   お酒を入れるフリして水を入れちゃってもいいよね☆
   だって自分とこのお酒が勿体無いもん」とやった訳だが
   それが一人や二人ではなかった、という事じゃ。」
新人「うはぁー!ダッサぁ。そいつら2chで晒しっすね」
   
教官「...君の言う事もわからなくもない。だがね
   大事なのはそこだろうか?指差し合って犯人探しをする
   それが重要なのだろうか。」
新人「...と言われましてもぉ。悪いのは悪いじゃないですか」

教官「うむそうだ。だからこそこの先、皆でより良く気持ちよく
   やっていけるように話し合い、納得のいく形を模索してゆく
   ベストとはいかなくとも可能性を初めから放棄したのでは
   前進はできんのだ。」
新人「ぉおうっ!?」

教官「君たちアークスの敵はダーカーだ。アークスではない。」
   君の手にしたそのチカラは何の為に振るうのかね?」

新人「....教官!なんか初めて勉強になる話が聞けた気がします!」
教官「ピキッ」
新人「よぉっし早速これカキコしちゃおっと!反応間違いなしだな///
   ほいじゃ失礼しますね~。スタタタ...シュィーン」
教官「...まだミーティングは終わってないぞ。ピキピキ」




新人「....これでよしっと。誰かに直接聞かせてやろっかなぁ
   皆で樽にお酒を注いだはずなのに事件は起きた!(キリッ
   って俺 そんな話をするようなフレいないんだった..たははw」


未だNPCが親友の新人アークス(もうすぐ2年)であった。
 
   
  

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